アイラ ありがとう



こんにちは


長い長い闘病生活の末、アイラが天に召されました

9日土曜日 かかりつけの病院にて午後1時過ぎに息を引き取りました
最後はY先生ほかスタッフの方々に全身綺麗にしていただき、とても穏やかな最後でした






私が留守をする時、もうゲージにいれて留守番をさせるには忍びなく
いつものゲージ横に寝かせて温かくしていましたが、帰宅すると廊下とリビングを仕切るドアの前に影
もう体力がなくてトイレに行くと腰が砕け、水を飲んでつんのめり本人が一番辛かったと思います
それでもどうしても外出しなければならない時は最小限の時間で、用が終われば直ぐ戻りました

ここ2ヶ月ずっと側にいました
毎日点滴をして水分を補い、缶詰も食べられずヤギミルクを溶いてシリンジで2時間置きに飲ませていました

そんなアイラがタオル乗せたままドアの前まで歩いて、ドアの前で冷たいだろうに床に寝そべり私の帰りを待っていました
ドアを開けて私の姿を見て立ち上がりベッドに戻ろうと誘っています




肝臓に腫瘍があり腹水が溜まり、食欲が落ちて固形物から缶詰にかえても自力で食べられなくて
最後はシリンジでミルクと水を与えていました
水を自力で飲もうとする時、隣に置いてあるご飯の食器をチラリと見て「何でご飯くれないの?」
そんな目で見つめながら私達の方を振り向く
食器の中に缶詰を入れてあげてももう食べられない、お腹が空いてたまらなかったのでしょう

前回腹水を抜いて2週間が経った土曜日
いつもならお腹がパンパンに腫れて硬くなって腹水が溜まっていて辛そうだったのに、土曜日病院に行く頃はまだお腹が柔らかい
腹水を抜くか抜かないか先生の指示を仰ぐため病院に行きました
腹水を抜く前に体重計に乗せたら4.65キロしかありませんでした

鼻から管を入れ胃に直接 栄養価の高いクリニケアを与えるための処置をお願いし外へ出ました
3時間ほど経って戻る予定でしたが容態が急変したと連絡を受けて病院へ
先生とスタッフに見送られて息を引き取りました



アイラと夫と娘と私、本当に楽しくて幸せな11年間でした
私達家族と過ごしたのは8年間、その前は施設で過ごしていたアイラ
立ち直ることなど到底無理で、夜になると寂しくてたまりません



コメント

  1. michikoさん、
    アイラちゃんがお亡くなりになられた悲しみは計り知れないことと思います。
    タオルを巻いたアイラちゃん、michikoさんを玄関先で待っていたなんて、
    本当に思いやりのあるいい子でしたね。残念です。
    でも、きっと今頃は天国でmichikoさんご一家を見守ってくれているはず。
    お辛いとは思いますが、早く元気を出してくださいね。

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  2. 死は辛いと思いますが頑張って下さいね。

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  3. かける言葉が見つかりません。
    ただ、ただ、アイラちゃんのご冥福をお祈りいたします。

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  4. アイラちゃん、虹の橋に旅立たれたのですね・・・。
    きっと、今頃は、michikoさん達を見守ってくれていますよね。
    アイラちゃんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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どうもありがとうね。