息抜き

映画館で映画を観る機会は、多分我が家(私がダントツ)では貴重な息抜きになっているので高校生になる娘も連休などの休みには私達に付き合ってくれます。

中学から私学に入れているので土曜日も公立のような休日はありません。
よって娘は中学から土曜日も私達夫婦と過ごせなくなってしまいました

この日に観たものは以前から公開が待ち遠しくてたまらなかった「ロボジー」です

詳しくはこちらからどうぞ~  http://www.robo-g.jp/index.html

これが何故楽しみだったか!!  
監督・脚本が矢口史靖氏のものだったからで、有名なもので「スウィングカールズ」「ハッピーフライト」を手がけたことで有名だったから・・・
あまりハッピーフライトは好きではなかったのですが、一応DVDでは観ていましたし、スウィングガールズは大好きなビッグバンドジャズをコメディーにしたものでした

その矢口監督のロボジーは私の中で期待大です
胸もときめくってものでしょ??

前日に日帰りで実家に行って次の日に映画館まで・・・ちょっときついかなぁ~と思ったのですが、夫が息抜きに海に行くか映画に行こうと誘ってくれたのでその気持ちがとても嬉しかった
家族で、しかも娘はその日センター試験で学校が休み
これは行くっきゃない(笑

何故か映画館の料金もこの日はお一人様1000円というおまけつき
何を見るか家族の中で揉めることなくすんなり「ロボジー」になりましたwww

そんなに指輪やハリポタみたいに長時間ではないし、かといってそんなに短くもなく
三谷映画も数観てきましたが、彼の作品は笑いを作るんですよね
変な言い方かもしれないけれど確かに笑えるんですよ、でも意図して笑いを作るところがあります
もちろん私は彼の映画の「有頂天ホテル」や芝居も観て来て本当に正確なところでツボにはまる笑いなんです

ところが矢口映画というのはどちらかというと素朴ですよね
ありふれた、ちょっとそこらへんにいる人達が本気出して生きている中での誰でもが体験するよなことを映画で表現している・・・・ごめんなさい、上手く言葉では言い表せないのですが
だいいち主人公の爺さんっていうのもかなりの曲者なんです
その爺さんの味わいのある演技も素人っぽい!
爺さんの被っているロボット(映画ではロボットの中に爺さんがいる設定)が「ニュー潮風」ってとんでもなく胡散臭い名前もいけてるwww
あくまでもロボット主体のはずが、いつのまにか爺さんと周りを取り囲んでいる人間達の行動が笑いになっています

まだ始まったばかりですが、初日に行った土曜日はかなり混んでほぼ後ろ半分は満席状態でした


前日に弟と実家で会い、介護士さんとマネージャーさんと母とで顔を合わせ父が最後に二人に会い今後の介護をどうするか決めてきました
弟も本当は仕事で来られなかったのですが、無理して私とほぼ同じ時間帯に駆けつけてくれて私一人で父をはじめ母をも説得する重荷から開放してくれて
姉弟って本当にいいなと感じたのですが、実は私の娘は一人っ子
今後彼女がもっと成長して私達の老後に関わってくるのか、まだ想像がつきません

先のことを今から考えていても始まりませんしね
第一私は目の前のことに真剣に目を向けて取り組まなければなりません
今週は用事があり東京でのあれこれ用事があるため、実家には帰れそうにありませんが
弟がなんとか今週代わりに実家に行ってくれるようです





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