介護日記ーつづきー

こんにちは

介護日記の続き・・・ 

どこまで話しましたっけね
ああぁ、ちょっと経つと忘れてしまうのは年とった証拠でしょうか
母のことは言えませんね、反省です


ええ、母の文句やら私への不当な言いがかりをぐっと堪えて左から右へ流します
どうにも母の話す言葉と実際の行動が伴っていないことが最近やけに多いことが分かりました
それに対していちいちイライラしているのでは身が持たない! と弟は私に言いました
もちろんそうなのですが、彼はさほど父や母とは突き詰めた話しはしていません

男と女の違いからでしょうか
母は弟に話すことと、私に話すことも大分違うようです
使い分けというのは嫌な言い方ですが、私にはバンバン本音をぶつけてきます
どうも弟には遠慮しているのでしょうか、あまり自分の気持ちを吐き出すことはなく
当たり障りのない言い方で、もちろん愚痴は言うらしいのですが
自分の都合の悪いことになると口をつぐんでしまう! というのは弟が接している母の様子です
ただやはり二転三転していることには変わりないようで、きつい口調では接していません
(あくまでも私から感じる母の姿なのですが)

母は弟には ”ええかっこしい”分かりますかね   なのです
こんなブログで話す内容ではないのですけれど、これが介護の本音の見え隠れする部分なのでしょう

最初こそケアマネさんや介護、看護士さんにはそれはそれは良い顔で接していた母です
もともとお友達や父方の親戚などにはとても優しくて素晴らしい妻・母の顔を見せていましたから
今更驚くことはありませんけれど
なので家に出入りする人が増えて、最初の頃は使い分けられる余裕があったようです

ただ、記憶が曖昧になり父を看て疲れも生じたのでしょう
段々人と接することが億劫になったようで、使い分けが面倒となり今度はだんまりをきめこみ
その鬱憤を私に吐露するようになったのではないか、あくまで推測ですがそう取れます
面白いことに自分の実の妹(私の叔母)や私にはそういう面は見せません
もちろん最近では父の面倒は看ていますが、父には遠慮ない言葉で話しています
弟にも本音を隠しているようですから、そういうところでストレスは感じるのでしょうね
私には凄く投げやりな態度と遠慮ない話しっぷりでぶつかってきますから・・・

ヘルパーさんに話しても全体に伝わることはないと思い
オムツの件はケアマネさんに直接話してみました
母が話すことに輪をかけて大袈裟に話すことは避け、出来るだけかいつまみ正確に
「年金暮らしの年寄りなので、オムツ代は高額なのでパッドだけ交換してください」 

するとケアマネさんが話します
「お父さんのオムツは以前からそうしてきたのですが、お母さんが時々凄く不潔のままにしていて
それが原因で最近ではお尻のかぶれと湿疹が酷いんです。ヘルパーが綺麗いしているのですが、
やはりマメにパットを交換しないとオムツにしみ出てしまいます。我々が行った時は出来るだけ
オムツ交換はしないようにしているのですが、しないと大変なことになってしまいますので」

え?! それは本当のことなのでしょうか・・・・(汗

やはり母の話していることと行動が違います
下の世話は母が都度パッドをマメに交換していると本人(母)から聞いていますがと言うと
ケアマネさん曰く 「お母さんはマメに交換することもあるようですが、面倒になるときがあるようで
そのまま放置しておくこともあるみたいですよ」

えぇ?! そうなのですか・・・・具体的にどうしてだと思いますか? 

ケアマネさん曰く 「これも記憶が曖昧になってきているからかもしれませんね。それと大分お母さんはお疲れになっているようで、それがパッド交換の回数を減らしているのかも知れません」

私が下の世話をしようとすると父は頑として拒み母を呼びます
そう言われてみると私が帰省して家事をしているとき、下の世話をしているところ一度も見ておらず

迂闊でした

問題が山積しています


毎日何かしらの出来事がありまして
私もこれからの取り組むべき問題を前にストレスが少しでも軽減してくれたらなぁと
ストレスに決して弱いわけではないのですけれど
最近はどう対処していいのか、ちょっとやそっとのことでは軽減できない気がして
なんだかなぁーとため息が出るばかりです


床に座り込んでストレッチしていると、ダラダラしているairaがこちらを眠そうに見ています

ストレス軽減に一役かってくれているairaに ありがとう! 


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コメント

  1. michikoさん、
    先日は私のブログへコメント残してくださって
    ありがとうございました。

    介護されてるのですね。
    色々な感情が交差する中で
    すごく頑張っていらっしゃって感心します。
    大人相手だけど思うようにいかないし
    許せる人だからこそきつく当たられたり・・

    ワンちゃんや娘さんのこともあって大変でしょうけど
    体調崩さないように頑張ってください。

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  2. 外の顔と身内に向ける顔を使い分けるのは祖母もやってました。最初は「ホントイヤなヤツ!」って言いたくなるような事の連続でしたが、どんどんと頭の中が混乱してきているのが分かりました。michikoさんに当たるのは、やっぱり一番心を許していると言うか言いたい事は何でも言える相手という事なんでしょうが、辛い事も多いでしょうね。

    ストレスがたまってきたらこのブログに書いて発散しちゃっていいんじゃないですか ^^応援してます。

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  3. 介護の事はブログには書かないのが私流です。
    そうする事で介護を忘れてスッキリできてます。
    でも、吐きだす事も大事なんです。
    月一で来るケアマネさんによく愚痴ってます。
    実家の母にも。
    介護は体力より気力を奪われます。
    お母様がだんだんおかしくなっていくのはツライと思いますが、
    客観的になる事です。
    一緒になってオロオロしていたのでは、どうにもなりませんものね。
    その辺は、男の人はヘタなようです。
    親も息子にはいい顔するんです。
    で、娘や嫁にアタります。
    いい迷惑です。
    michikoさんは、よくやってますよ。
    うちの妖怪さん(要介護3)は、おとなしいボケなので、まだマシなんです。

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  4. 娘や息子が複数だと、残念ながら親の方も気が緩み、それぞれに違う態度を取りますよね。相性もあるでしょうけど、一度あたり始めるとその人がそのあたりの対象になっちゃいますね。介護に限らずよくあることです。でもまだmichikoさんがブログで書けるだけ、余裕はなくても距離を置いて客観的に見れてるのでは。そうはいってもmichikoさんは辛いでしょうけど。オムツの件はお父様は娘にはやって欲しくないんですよね。分かります。私は父も祖母もそうでした。モルヒネが効いている時だけ父は多分娘だと思わずに看護婦と思って私が下の世話をしても気づかずにいたようですが、祖母は体はきかなくなっても頭はぼけていませんでしたから、絶対に私の前ではオムツにもせず、疲れていた母は、自分がいないときはオムツにしてくれれば楽なのにと言っていたのを思い出します。看護をする方も面倒になってしまうときもあるんですよね。床ずれやオムツかぶれなどなるべく予防したいです物ね。でもコミュニケーションが取れてよかったですね。

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  5. ココロさん こんにちは^^

    そうですね、大変なこともあることは確かなのですが・・・
    自分の気持ちがとても揺れ動いているんですよ

    双子ちゃんはお元気そうですね
    お邪魔するたびに私自身がとても癒されています
    なかなか難しいことが多いですが、頑張りますので見守ってください

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  6. yetiherderさん お久しぶり!

    あかちゃんはスクスク元気ですか?
    私も娘を産んだ時は、まさかこんなことになるとは思いもしなかったですからねぇ
    人生色々あるってものです
    先はどうなるか分かりませんが、スパッと割り切れることが出来るものでもないので・・・
    一つひとつ何が出来るか考えていきます

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  7. 梅姉さん こんにちは

    そうですねー、ただここで愚痴るのではなく客観的に物事を見てくれる人がいることで、きっと私自身が冷静になれるんじゃないか・・・
    そう思って綴っています
    姉さんが言うとおり一緒になってオロオロしていてはいけないと思うのですが、実際に自分が疲れていると感情移入を思ったよりしてしまうみたいです。
    だから姉さんからの意見は助かります
    またメールさせてくださいね、それと姉さんの愚痴はいつでもOKOKですから!

    返信削除
  8. ハンニバル強子さん こんにちは

    お父さんの介護もされていたのですね
    お祖母さんは昔かたぎの方だったのでしょうね
     オムツの世話は親にとって相当な気持ちの負担がかかっているから、それを娘にさせないのでしょうね~ 実際私が入院しているときにも、看護婦さんにやってもらっていた時は何の抵抗もありませんでしたよ
    だからモルヒネで分からなかったから・・よく分かる気がしました
    ここに書くことで客観的になれる気がします
    弟のことも少しずつお互いが理解できるようにしたいと・・・私は思っているのですが、相手は男ですから考え方が違うのは、やはり仕方がないのでしょうね

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どうもありがとうね。